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理事長挨拶

武田科学振興財団は、財団法人として「科学技術の研究を助成振興し、我が国の科学技術および文化の向上発展に寄与する」ことを目的とし、武田薬品工業株式会社からの寄付を基金として昭和38年(1963年)に設立されました。

武田薬品工業株式会社の社主、五代武田長兵衞氏(後の和敬翁 1870-1959)は事業を通じて公に奉仕することを信条とし、社業を進めるかたわら、秘かに社会奉仕を心がけ、育英、学術振興、文化の向上に意を費していました。この意志は、六代武田長兵衞氏(1905-1980)に受け継がれ、また、次の指導者に順次受け継がれ今日に至っています。

昭和28年(1953年)武田薬品工業株式会社では創業170周年を迎えるにあたり、五代武田長兵衞氏の発意を受けて、「武田医学賞」が創設され、医学界で顕著な業績を挙げられました研究者にお贈りすることになりました。これが礎となり、「武田医学賞」創設10年後の昭和38年(1963年)に財団法人武田科学振興財団が設立され、爾来同賞は財団よりお贈りしています。2015年度までに合計122人の方にお受け頂きました。

財団は上記の武田医学賞の継承に加え、生命科学関連の研究機関および研究者に対する研究助成金の贈呈、外国人留学研究者に対する奨学助成を主な事業として参りましたが、1978年には、図書資料館として「杏雨書屋」が開設され、武田薬品工業株式会社ならびに武田家から寄贈された国宝、重要文化財を含む本草医書等の資料の永久保存と、研究者への利用の便を図る事業も併せ行うようになりました。

1980年、武田彰郎氏(当時武田薬品工業株式会社副社長)の遺志により同社の株式の寄贈を受けたことにより、財政基盤が一層強化されました。その遺徳に報いるため1999年から2008年まで生活習慣病領域の研究助成を目的とし、「報彰基金」が設けられ、その後は、医学部の教授就任3年未満の研究者を助成する「武田報彰医学研究助成」へと受け継がれています。

2010年12月、財団は公益認定により、公益財団法人武田科学振興財団となりました。
また、2013年9月に設立50周年を迎えました。

設立の目的をしっかりと心し、財団役職員一同、業務に邁進致したく存じます。皆様方のさらなるご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

公益財団法人武田科学振興財団 理事長 横山 巖


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