研究助成
2021年度 医学系研究助成(臨床)
移植腎抗体関連型拒絶反応における CODEX 免疫細胞マッピング
研究題目 | 移植腎抗体関連型拒絶反応における CODEX 免疫細胞マッピング |
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年度/助成プログラム | 2021年度 医学系研究助成(臨床) |
所属 | 東京女子医科大学病院 泌尿器科 |
氏名 | 平井 敏仁 |
キーワード | 腎移植 / 拒絶反応 / 免疫多重染色 / 空間解析 |
研究結果概要 | 本研究では36-plex免疫蛍光画像データに空間バイオインフォマティクスを採用し、11個のT細胞性拒絶反応(TCMR)と12個の抗体関連型拒絶反応(ABMR)検体から得られた画像を単一細胞にセグメント化し、バイオマーカー発現プロファイルに基づく教師なしクラスタリングにより13の異なる細胞タイプに分類した。細胞近傍分析により腎臓組織を独自の細胞タイプからなる8つの近傍成分に層別化した。ABMR検体ではCD31+内皮細胞の濃縮を特徴とする近傍成分の頻度が高かった。ABMR検体でのCD68+細胞の全体的な頻度は有意に高くはなかったが、内皮細胞に富む病変内のCD68+細胞はTCMRサンプルよりもABMRサンプルの方が有意に高い頻度を示した。ABMR検体ではCD31+細胞とCD68+細胞の相互作用の頻度が有意に増加しており、ABMRの病態におけるCD68+細胞の重要な役割が示唆された。以上から、空間バイオインフォマティクスは病理診断を助け、移植拒絶反応のメカニズムの新たな知見を発見できるツールであることが示された。 |
公表論文 | Unveiling spatial immune cell profile in kidney allograft rejections using 36-plex immunofluorescence imaging: Transplantation 2024, Accepted |
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