研究助成
2022年度 医学系研究助成(臨床)
新規1細胞内解析の樹立と骨粗しょう症治療創薬
研究題目 | 新規1細胞内解析の樹立と骨粗しょう症治療創薬 |
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年度/助成プログラム | 2022年度 医学系研究助成(臨床) |
所属 | 東京大学 疾患生命工学センター臨床医工学部門 |
氏名 | 岡田 寛之 |
キーワード | 1細胞解析 / 破骨細胞 / 骨代謝 / 骨粗鬆症 |
研究結果概要 | 1細胞内解析技術iSCseqをさらに洗練させた。多核細胞において、細胞分化と細胞融合は混同してきて扱われてきた。サブセルラーの解像度で遺伝子発現を解析することで、細胞分化と細胞融合を切り分けて議論することが可能になった。今後、細胞融合のみをターゲットにした骨粗しょう症創薬を展開するにあたり、基礎的な知見を得ることができた。 iSCseq法は、生きた細胞の遺伝子発現を捉える技術として、国際的認知度を上昇させるため、米国骨代謝学会ASBMR、米国細胞生物学会Cell Bioで口演を行い、反響を得た。今後も国際的なアピールを継続し、和製シーケンス技術を世界に広めていきたい。 |
公表論文 |
Advancing single cell technology: iSCseq drives living subcellular transcriptomic profiling in osteoimmune diversity. bioRxiv 2022.09.05.506360(2024 5 e.) Okada H, Chung UI, Hojo H. Practical Compass of Single-Cell RNA-Seq Analysis. Curr Osteoporos Rep. 2024 Oct;22(5):433-440. doi: 10.1007/s11914-023-00840-4. Epub 2023 Nov 29. Erratum in: Curr Osteoporos Rep. 2024 Apr;22(2):299. |
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