研究助成
2022年度 高等学校理科教育振興助成
工科高校定時制における STEAM 教育教材の開発 -個別最適かつ協同的な学び の視点からの防災ラジオの製作-
研究題目 | 工科高校定時制における STEAM 教育教材の開発 -個別最適かつ協同的な学び の視点からの防災ラジオの製作- |
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年度/助成プログラム | 2022年度 高等学校理科教育振興助成 |
所属 | 大阪府立佐野工科高等学校 定時制の課程 |
氏名 | 岡原 正直 |
キーワード | はこらじ / エコキューブラジオ / 防災 / STEAM教育 / 個別最適かつ協同的な学び |
研究結果概要 | はんだ付け不要のラジオキットであるはこらじを授業時間や放課後において生徒が製作した。本機を製作する際にははんだ付けを必要とはせず普通教室においても製作が容易であった。 エコキューブラジオ4 bluetoothに関しても授業時間や放課後において生徒が製作した。本機はブルートゥーススピーカー機能を内蔵しているため生徒が普段使いしやくラジオ機能のみものの製作に比べて生徒に本機の製作へ行わせやすく、発電・懐中電灯機能を有していることから本機の防災に関する意味合いについて説明しやすかった。 これら製作に関する研究成果について、青少年のための科学の祭典大阪大会、大阪府学生科学賞、日本理科教育学会全国大会ジュニアセッション、日本化学会近畿支部高等学校・中学校化学研究発表会、電気学会U-21学生研究発表会、神戸女学院大学SDGs探究×研究サイエンスフォーラムにおいて生徒が発表した。また、ラジオに関係する教材開発の報告を科学技術社会論学会などで行った。これらの活動はSTEAM 教育としての側面を持ち、生徒同士が協力をして製作を行うことは個別最適かつ協同的な学びを行っているといえる。 |
公表論文 |
工科高校定時制と普通科高校による防災の視点を持つ STEAM 教育教材の開発-個別最適で協同的な学びを保障するために-, 第21回(2022年度)年次研究⼤会予稿集, https://jssts.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/2022program20221116.pdf 電気をためてプラレールやラジオ・LED を動かそう -青少年のための科学の祭典大阪・和歌山大会での活動について-, 第39回近畿地区化学教育研究発表会要旨集, https://kinki.chemistry.or.jp/csjevent/hapyoprog25.pdf ⽵炭空気電池による LED ランプ・ラジオ駆動実験−防災と環境・SDGs を考えた空気電池− , 第39回高等学校・中学校化学研究発表会要旨集, https://kinki.chemistry.or.jp/csjevent/j-hapyoprog22.pdf |
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