研究助成
2023年度 医学系研究助成(がん領域(臨床))
Tuft 細胞性がんの臓器横断的探索
| 研究題目 | Tuft 細胞性がんの臓器横断的探索 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究助成(がん領域(臨床)) |
| 所属 | 京都大学医学部附属病院 病理診断科 |
| 氏名 | 山田 洋介 |
| キーワード | Tuft細胞 / がん |
| 研究結果概要 | シングルセル解析技術の普及等により, 数は少なくとも, 特有の機能をもち, 疾患や病態にも関与しうる細胞の存在が明らかになってきた。2型炎症反応への関与が指摘されるとともに, 小細胞肺がんの一部がこれと類似した発現プロファイルが報告されたtuft細胞は, その象徴と言える。申請者はこれまで, tuft細胞様の発現プロファイルを示すがん腫 (tuft細胞性がん) を臓器横断的に報告しており, 本研究は当初, 前立腺および食道のtuft細胞性がんの特徴, これら2臓器でのtuft細胞の有無・特性を探索することを予定していた。しかしながら, 2023年度末に遺伝子改変マウスを用いた実験病理学研究を推進する研究室に異動したこともあり, tuft細胞性がんをより根本的に理解するため, まずはその発がんモデルの作製に挑戦し, その後にヒトtuft細胞性がんの探索を行うこととした。助成金受領後これまでに, 当該モデルを作製し, これを用いた実験を進めるとともに, tuft細胞性がんに関連する総説等, 2編の論文を発表した。 |
| 公表論文 |
1) Factors distinguishing thymomas from thymic squamous cell carcinoma: a proposal for diagnosis emphasizing the immunophenotype, Mediastinum 2025, doi: 10.21037/med-24-50 2) In Vivo Reprogramming Highlights Epigenetic Regulation That Shapes Cancer Hallmarks, Cancer Science 2025, doi: 10.1111/cas.70067 |
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