研究助成

2023年度 医学系研究助成(がん領域(臨床))

腹腔鏡下肝亜区域切除におけるインドシアニングリーン陽性および陰性染色法に関する前向きランダム化比較試験

研究題目 腹腔鏡下肝亜区域切除におけるインドシアニングリーン陽性および陰性染色法に関する前向きランダム化比較試験
年度/助成プログラム 2023年度 医学系研究助成(がん領域(臨床))
所属 上尾中央総合病院 外科
氏名 若林 大雅
キーワード 腹腔鏡下肝亜区域切除 / インドシアニングリーン(ICG) / ランダム化比較試験(RCT) / ICG陽性・陰性染色法 / 周術期成績
研究結果概要 腹腔鏡下肝亜区域切除におけるインドシアニングリーン(ICG)を用いた解剖学的区域同定に関する前方視的ランダム化比較試験(RCT)として、陽性染色法と陰性染色法の周術期成績の比較を目的とした研究である。これまでに21例のRCT症例データが厳格に収集・解析されており、本RCTのプロトコール論文は英文誌「BMJ Open」に掲載され、学術界へ成果を発信した。現在、ロボット肝切除の台頭や登録基準等の影響により症例集積に遅延が生じているが、院内他科や他医療機関との連携強化、リクルートメント活動の積極的推進により、対象患者層へのアプローチを強化している。遅延期間中もデータ管理は徹底されており、信頼性と科学的有用性を確保しつつ、今後蓄積される結果に基づき臨床現場や患者へ貢献を果たす計画である。※なお、添付のプロトコール論文は本助成受領前に投稿・採択されたものであるため、当財団の助成記載(Funding)は含まれておりません。今後、本助成を活用して得られた主要成果の論文発表時には、必ず当財団の助成である旨を明記いたします。
公表論文 Comparing the accuracy of positive and negative indocyanine green staining in guiding laparoscopic anatomical liver resection: protocol for a randomised controlled trial.

Alomari MAM, Wakabayashi T, Colella M, Mishima K, Fujiyama Y, Ababneh E, Wakabayashi G.

BMJ Open. 2023 Sep 20;13(9):e072926. doi: 10.1136/bmjopen-2023-072926. Erratum in: BMJ Open. 2023 Dec 12;13(12):e072926corr1. doi: 10.1136/bmjopen-2023-072926corr1. PMID: 37730389; PMCID: PMC10514659.