研究助成
2023年度 医学系研究助成(精神・神経・脳領域)
微小脳血管障害及び慢性脳低灌流が及ぼす、タウ凝集体形成伝播メカニズムの解明
| 研究題目 | 微小脳血管障害及び慢性脳低灌流が及ぼす、タウ凝集体形成伝播メカニズムの解明 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究助成(精神・神経・脳領域) |
| 所属 | 京都大学 大学院医学研究科 脳病態生理学講座臨床神経学 |
| 氏名 | 上村 麻衣子 |
| キーワード | タウ / 脳内伝播 / 慢性脳低灌流 / 血液脳関門障害 / 神経活動 |
| 研究結果概要 | 本研究では、アルツハイマー病を含むタウオパチーにおいて、微小脳血管障害や慢性脳低灌流がタウ凝集体の形成・伝播に及ぼす影響を解析した。AD患者脳由来タウ凝集体を、慢性脳低灌流モデルおよび血管壁細胞機能抑制モデルに接種し、さらにPS19タウオパチーモデルとPdgfrb+/−マウスを交配して病理・神経炎症・プロテオーム変化を評価した。その結果、慢性脳低灌流は注入部周囲のタウ沈着を増強する一方、遠隔部への伝播を抑制した。また、Pdgfrb+/−による血管壁細胞機能低下は、タウ病態の時期により促進的にも抑制的にも作用することが示された。以上より、血管障害はタウ病態に単純な増悪因子としてではなく、病期や病態環境に応じて多面的に関与する可能性が示唆された。 |
| 公表論文 |
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