研究助成
2023年度 医学系研究継続助成(精神・神経・脳領域)
末梢神経軸索をターゲットとするALSの新規治療法開発
| 研究題目 | 末梢神経軸索をターゲットとするALSの新規治療法開発 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究継続助成(精神・神経・脳領域) |
| 所属 | 国立病院機構呉医療センター 臨床研究部 |
| 氏名 | 倉重 毅志 |
| キーワード | ALS / TDP-43 / 筋内神経束 |
| 研究結果概要 | 本研究では,剖検・生検組織の詳細な免疫組織化学により,筋内のTDP-43関連末梢神経病変が脊髄前角細胞の TDP-43 病理と相関することを明らかにした(NAN 2025).さらにALS における末梢神経軸索病変の病態解明と早期診断および新規治療標的の確立を目的として以前に樹立したOPTN 欠損マウス(Neurobiol Dis 2021)を用いた解析により,OPTN 機能低下が TDP-43 凝集形成を誘導することを示した(Neuroscience Research 2025).一方で,軸索そのものでの分子病態の解明はLaser microdissectionなどの既存の技術では局所的な解析が困難であることが本研究により明らかになり,ALSの軸索障害の病態解明には新規技術の導入が必要であることが必要であることが判明した.これらの成果から,今後はさらにALS の軸索障害を標的とした治療開発へ向けての分子病態解明を行っていく予定である. |
| 公表論文 |
Intramuscular Nerve Bundles Reflect TDP- 43 Pathology in the Medulla and Spinal Cord of ALS Patients. Neuropathology and Applied Neurobiology. 2025 Optineurin knock-out forms TDP-43 aggregates to regulate TDP-43 protein levels despite autophagic up-regulation and aberrant TDP-43 expression, Neuroscience Research. 2025 Atypical skin conditions of the neck and back as a dermal manifestation of anti-HMGCR antibody-positive myopathy. BMC Immunology. 2024 |
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