研究助成
2023年度 ビジョナリーリサーチ助成(スタート)
心臓のホメオスタシスを構築する免疫担当細胞の役割の解明
| 研究題目 | 心臓のホメオスタシスを構築する免疫担当細胞の役割の解明 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 ビジョナリーリサーチ助成(スタート) |
| 所属 | 久留米大学 医学部医学科 内科学講座心臓・血管内科部門 |
| 氏名 | 伊藤 章吾 |
| キーワード | 心不全 / 右室不全 / 補体経路 / 線維芽細胞 |
| 研究結果概要 | 心臓は全身に血液を送り出すポンプ機能を有する重要な臓器である。心臓の機能が低下した状態は心不全と呼ばれ、呼吸困難や全身の浮腫がおもな症状である。さらに一旦心不全を起こした心臓は、それだけで心臓性突然死に至る可能性を獲得する。この一回の心不全が突然死をもたらす現象は、正常臓器が外的要因によって顔つきを悪化させることであり、がんと同様の現象であると想起させる。近年、がん細胞周囲の正常な細胞の性質を、がん細胞に都合が良いように悪用している「がん微小環境」という概念が着目されており、しかもがん微小環境を構築する因子(免疫機能、血管新生など)を治療ターゲットとした治療が、強力に生命予後を改善させている。 一方で、心臓の細胞間ネットワークによる微小環境の構築について、ほとんど解明されていない。近年の報告で、心筋細胞内のミトコンドリアは心臓マクロファージによって貪食されることで心筋細胞のホメオスタシスを維持されていることがわかった。申請者らのこれまでの成果を発展させ、免疫担当細胞と心筋細胞のネットワークを明らかにし、新たな心臓病の治療法を見つけ出したいと考えている。 |
| 公表論文 |
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