研究助成
2023年度 高等学校理科教育振興助成
野生動物を教材とした環境教育~実感を伴った理解と科学的思考力の育成を目指して~
| 研究題目 | 野生動物を教材とした環境教育~実感を伴った理解と科学的思考力の育成を目指して~ |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 高等学校理科教育振興助成 |
| 所属 | 仙台城南高等学校 |
| 氏名 | 中野 智保 |
| キーワード | 環境教育 / 生物多様性 / フィールドワーク / 主体的探究 / アニマルトラッキング |
| 研究結果概要 | 本活動は、コロナ禍で学外活動が激減した生徒に対し、宮城県内3地域でのフィールドワークを体験させ、実感を伴った理解や科学的な思考力・判断力を育成する環境教育として実施した。川崎町でのトレイルカメラによるツキノワグマ等9種の撮影、仙台市での水生生物やサンショウウオ類の採集・同定、蔵王での雪上足跡追跡(アニマルトラッキング)等を行い、地域の生物多様性を空間・時間の両面から立体的に捉える視点を養うことができた。また、得られたデータをポスターにまとめ、研究発表会等で発表したことで、科学的探究への大きな自信となった。これらの活動を通して、実体験の少なかった生徒たちが、多様なフィールドでの調査を通じて主体的探究を行う姿勢を身につけたことが最大の教育効果である。熊の出没による中断という現場の課題も経験したが、今後は安全を確保しつつ調査を再開させていきたい。さらに、2025年度から受けている市民対象のボランティア依頼に向け、生徒自らに環境教育教材を企画・作成させる計画である。この実践を通じて生徒の知的好奇心をさらに高め、地域社会への還元と意識啓発へと発展させていきたい。 |
| 公表論文 |
-
研究助成対象者データベース
-
応募方法について
-
初めての方はこちら
マイページを取得する
-
既にマイページを取得済みの方はこちら
マイページへログイン
応募申請はマイページからお願いします。