研究助成

2023年度 高等学校理科教育振興助成

生徒の自由な発想による自然科学分野の探究活動プログラムの確立 ~思考力・判断力・表現力を養うための生徒主体の実践研究を目指して~

研究題目 生徒の自由な発想による自然科学分野の探究活動プログラムの確立 ~思考力・判断力・表現力を養うための生徒主体の実践研究を目指して~
年度/助成プログラム 2023年度 高等学校理科教育振興助成
所属 京都府立園部高等学校
氏名 友松 央樹
キーワード 総合的な探究の時間 / 理科課題研究 / 探究活動
研究結果概要 このプログラムは、生徒の「課題を設定し、科学的に探究する能力」の育成を目的としている。まず、探究活動に必要なスキルについて学ぶ事前学習に取り組んだ。生徒全員が1つずつ研究テーマを考え、最終的には8グループに分かれて探究活動に取り組むことになった。大学教員とも連携して、研究の方向性について生徒自らが考え、実験計画を作成した。探究活動期間は、週2時間、9月から11月末までの約2ヶ月とした。毎時間グループノートに議論したことや実験観察した条件・結果等を記録した。研究発表・論文作成の前には、生徒全員に一人ずつアブストラクト(研究要約)を作成させた。文章化することで、研究内容を整理して理解を深めることを目的としている。12月に校内研究発表会をポスター発表の形式で実施した。アドバイザーとして大学教授4名にも来校いただき、ポスター発表の評価をしていただいた。その他、外部の発表会等でもポスター発表を行う機会を数回に渡って設けた。学年末に生徒を対象にアンケートと振り返りを行った結果、生徒の「科学的なものの考え方・見方を養う」というこのプログラムの目的を達成することができたと考えている。
公表論文