研究助成
2023年度 高等学校理科教育振興助成
地球表層部地下構造の可視化による,横断的な思考を育む授業実践
| 研究題目 | 地球表層部地下構造の可視化による,横断的な思考を育む授業実践 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 高等学校理科教育振興助成 |
| 所属 | 盛岡市立高等学校 |
| 氏名 | 小野寺 弘幸 |
| キーワード | 地学教育 / 変成岩 / 複数データ / 思考力 / 実物教材 |
| 研究結果概要 | 高校地学基礎の中で,地球の内部構造や表層部の構造について扱うが,岩石の分類的には,火成岩と堆積岩,変成岩と単元ごとに学ぶため横断的な理解が難しい.高等学校学習指導要領では「変成岩と変成作用との関係については,堆積岩や火成岩が高圧や高温下で変成作用を受けることによって形成されることに触れる」と記述されている.しかしながら,地表に分布する火成岩や堆積岩,一部の変成岩と異なり,地下深くの変成岩は目に見えない分,実物教材の提示が困難である.そこで,地表部から地下深くの柱状岩石標本を作製すれば,視覚的にも生徒の理解を促進できるのではないかと考えた.この変成岩の形成条件である温度‐圧力・深さの対比を,複数データで図示することで,思考力の向上を実感できるか確認した.座学による知識の習得よりも,実習によって自分事として考えて整理し結果を導き出す方がより理解度が高まることが判明した.複数の条件を読み解きによって,ほとんどの生徒が自身の思考力の高まりを感じることができた. |
| 公表論文 | 地学基礎における複数データを活用した思考力の向上、岩手の地学第55・56合併号に掲載予定、発行予定日:2026年12月 |
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