研究助成

2023年度 中学校理科教育振興助成

防災教育の視点に基づいた理科学習プログラムの開発~地理情報システムと3Dモデルの活用を通して~

研究題目 防災教育の視点に基づいた理科学習プログラムの開発~地理情報システムと3Dモデルの活用を通して~
年度/助成プログラム 2023年度 中学校理科教育振興助成
所属 長崎市立伊王島中学校
氏名 松本 隆
キーワード 理科教育 / 防災教育 / 地理情報システム / 3Dモデル / 地域教材の活用
研究結果概要  本実践は中学校理科「大地の成り立ちと変化」において、国土地理院が作成している地理情報システム(GIS)、地域地形の3D模型、地域のハザードマップや地域防災マップ、紙の震源分布立体模型、液状化実験・映像教材等を組み合わせて指導したものである。
 授業後のアンケート結果から、可視化教材は震源の広がりや深さの理解を促進し、紙模型などの具体物は空間把握を補助することが示された。また、液状化実験は現象理解や因果関係の把握に有効であった。さらに、地域教材の活用により防災意識が高まり、具体的行動への意欲が見られた。一方で理解には個人差があり、デジタル教材とアナログ教材に対する評価が分かれる傾向も確認され、生徒の特性に応じた教材提示の必要性が明らかとなった。
公表論文