研究助成

2023年度 中学校理科教育振興助成

ニホンミツバチ養蜂生産物を活用した中学校理科学習指導の充実

研究題目 ニホンミツバチ養蜂生産物を活用した中学校理科学習指導の充実
年度/助成プログラム 2023年度 中学校理科教育振興助成
所属 福岡県筑紫野市立二日市中学校
氏名 永野 猛人
キーワード 養蜂生産物(蜂蜜・蜜蝋など) / 実物教材 / 興味・関心 / 環境意識 / ミツバチ学
研究結果概要 本研究は、自宅庭で始めた二ホンミツバチ養蜂を理科学習指導に活用できないかというねらいで推進・充実させてきた。蜂蜜や蜜蝋という実物教材を活用した実験指導や蜜蝋の抽出や蜜蝋を使ったキャンドルづくりなどの体験活動は、生徒の興味・関心を強烈に高め、また、環境に対する意識の高揚につながったと考える。実験指導では、「どのようにしたら蜂蜜の密度を調べられるだろうか?」、「固体の蜜蝋と液体の蜜蝋の密度のちがいから、液体の蜜蝋に固体の蜜蝋を入れたら浮くのか沈むのか予想しよう。」等の実践を充実させてきた。体験活動では、巣くずから蜜蝋を生成する過程を実習させたり、抽出した蜜蝋を使って、加熱し状態変化させキャンドルを形成させたりした。さらに、養蜂のサイクルを写真で掲示したり、蜜蝋抽出の過程を写真で掲示したり、また、働きバチ等の様子をリモートで観察させたりするなどして、養蜂への興味・関心、環境意識の高まりをねらった。今後は、ミツバチやミツバチ生産物を活用した学問「ミツバチ学」を、どこでも、どんな学年においても効果的に実践し、推進していけるよう、指導の在り方をさらに吟味・精選し、検証していきたいと考えます。
公表論文