研究助成
2024年度 高等学校理科教育振興助成
身近な環境微生物から発酵を行う種の発見と培養方法の解明
| 研究題目 | 身近な環境微生物から発酵を行う種の発見と培養方法の解明 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2024年度 高等学校理科教育振興助成 |
| 所属 | 大阪明星学園明星高等学校 |
| 氏名 | 上野 智 |
| キーワード | 細菌 / 発酵 / 多糖の分解 |
| 研究結果概要 | 2024年度は、空気中や食品中に存在する微生物を単離・培養し、発酵する微生物の発見に取り組んだ。その結果、空気中の微生物は、人の出入りの多い場所で細菌数や種類数が多い傾向があることがわかった。遺伝子解析による同定の結果、日和見菌のような病原菌を含む11属の細菌が見つかった。しかし、発酵する細菌は見つからなかった。また、果物の表面から単離した微生物で発酵の有無を調べたところ、アルコール発酵は確認できなかったが、乳酸発酵をしている可能性のあるものが見つかった。この研究で日本微生物生態学会第37回広島大会の高校生ポスター発表に参加した。 2025年度は、生物部の畑でサツマイモを栽培し、その表面から細菌を単離・培養した。それらの細菌のろ紙やサツマイモの葉や茎に含まれる多糖類を分解する能力を調べた。その結果、8つの細菌を単離し、Microbacterium属菌はろ紙を、Brevundimonas属菌は葉や茎を分解して糖をつくっている可能性が示唆された。この研究で第98回日本生化学会大会と日本農芸化学会2026年度京都大会のジュニア農芸化学で高校生ポスター発表に参加した。 |
| 公表論文 |
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