研究助成
2022年度 研究助成対象者
医学系研究助成
基礎
| 氏名 | 所属機関 | 職位 | 研究題目 | 結果報告 |
|---|---|---|---|---|
| 浅野 達雄 | 東京女子医科大学 | 博士研究員 | 慢性腎不全に伴う免疫不全・造血障害の機序解明：骨髄およびリンパ節ストローマ細胞の変化に着目して | |
| 池戸 葵 | 愛媛大学プロテオサイエンスセンター | 特定研究員 | 脂肪組織中のAromataseによる骨量制御機構の解明 | |
| 稲葉 弘哲 | 三重大学 | 講師 | PLCepsilonが担う持続的なCa2+シグナルの一次線毛退縮における機能の解明 | |
| 上中 麻希 | 大阪大学大学院医学系研究科 | 特任研究員 | 細胞外小胞を介した骨の恒常性維持機構の解明 | |
| 浦西 洸介 | 埼玉医科大学 | 助教 | 非生殖細胞における減数分裂関連遺伝子の安定的な発現抑制のための分子基盤の解明 | |
| 遠藤 健太郎 | 東京医科歯科大学 | プロジェクト助教 | 半月板老化を標的とした変形性膝関節症治療薬の開発 | |
| 大原 浩貴 | 島根大学 | 講師 | 高血圧性臓器障害の発症・進展に作用する免疫調節障害の新奇分子基盤：ART2b-STIM1シグナルの可能性の検討 | |
| 小川 亜希子 | 東北大学 加齢医学研究所 | 助教 | RNA由来の新規メタボライトが織り成す生体内代謝の解明と応用 | |
| 奥村 龍 | 大阪大学 | 助教 | 生体機能チップを用いた炎症性腸疾患病態の解明 | |
| 勝山 恵理 | 岡山大学 | 准教授 | シングルセルRNA-seqデータベースを用いた全身性エリテマトーデスにおける活性化T細胞の新規亜集団の同定と、その機能解析 | |
| 加藤 大樹 | 九州大学 | 助教 | 乳歯幹細胞を疾患モデルとした稀少難病の病態機序解明 | |
| 金丸 和典 | 日本大学 | 准教授 | 生体内インスリン動態とその形成機構を遺伝子改変マウスの膵・肝in vivoカルシウムイメージングから解き明かす | |
| 古賀 友紹 | 熊本大学 | 講師 | 新規炎症記憶モニターマウスを用いた炎症の細胞記憶の包括的なエピゲノム解析 | |
| 小谷 武徳 | 神戸大学 | 助教 | 腸上皮細胞の寿命を制御する分子メカニズムの解析 | |
| 小林 美栄 | 慶應義塾大学 | 助教 | 内在性レトロウイルスの制御システムから明かす初期胚の全能性制御機構 | |
| 近藤 健太 | 滋賀医科大学 | 特任助教 | ビタミンCがDNA脱メチル化を介してメモリーCD8 T細胞分化を促進する機構の解明とワクチン療法への応用 | |
| 近藤 直幸 | 関西医科大学 | 講師 | インテグリン−オートファジー経路のクロストークによる新規免疫細胞間接着制御機構の解明 | |
| 近藤 裕史 | 名古屋大学 | 助教 | Eogt 発現に基づく血管内皮細胞の不均一性の理解と血管における機能の解明 | |
| 齋藤 康太 | 秋田大学 | 教授 | 小胞体出芽部位(ERES)形成機構の解析 | |
| 齋藤 悠城 | 札幌医科大学 | 講師 | メカノバイオロジー機構から読み解く細胞老化の機能とその制御方法 | |
| 佐々木 周伍 | 大阪大学大学院 | 特任研究員 | ヒトiPS細胞を用いた膵beta細胞分化における脂肪酸代謝の重要性解明と糖尿病再生医療への応用 | |
| 佐藤 亮太 | 東京大学医科学研究所 | 助教 | 自己免疫疾患における酸性フォスファターゼの役割 | |
| 澤田 雄宇 | 産業医科大学 | 講師 | エピジェネティクスによる皮膚トレランス制御についての解析 | |
| 設樂 久志 | 三重大学 | 助教 | 細胞膜表面分子を光不活化する汎用性の高いCALI法の開発 | |
| 柴田 峻 | 東北大学 | 助教 | 胚着床オルガノイドモデルを用いたヒト胎盤発生シグナル伝達経路の解明 | |
| 清水 秀幸 | 東京医科歯科大学 | 教授 | 任意の分子を標的にできるAI創薬実現のための基盤研究 | |
| 白根 健次郎 | 九州大学 | 助教 | 配偶子の相互補完性を保証するゲノム機能の解明 | |
| 菅原 太一 | 熊本大学 | 助教 | 血液精巣関門によって上皮バリアと上皮極性が形成される意義の解明 | |
| 杉浦 大祐 | 東京大学 定量生命科学研究所 | 助教 | PD-L1/CD80ヘテロ二量体検出法の樹立とその応用 | |
| 相馬 悠希 | 九州大学 | 助教 | 医学的応用に資する定量メタボロミクス技術開発 | |
| 武内 謙憲 | 筑波大学 | 助教 | in vivoイメージングを用いたアミノ酸シグナルが投射するKLF15遺伝子発現調節機構の解明 | |
| 丹藤 由希子 | 東北大学 | 助教 | 精子形成異常を引き起こす生殖細胞のDNAメチル化誘発メカニズムの解明 | 有り |
| 陳 以珊 | 和歌山県立医科大学 | 講師 | 先天性疾患におけるイオンチャネル機能異常の機序解明および新規治療薬の開発 | |
| 遠山 周吾 | 慶應義塾大学 | 専任講師 | ヒト心筋細胞のオルガネラホメオスタシスにおける代謝酵素の役割解明と応用 | |
| 西園 啓文 | 金沢医科大学 | 講師 | 初期発生におけるグリシン代謝の機能解明と生殖補助医療への応用 | |
| 白 潔 | 熊本大学 | 研究員 | HMGA1による造血幹細胞制御の分子基盤解析 | |
| 蓮澤 奈央 | 久留米大学医学部 | 助教 | 星細胞のATP分泌をターゲットとした新しい肝線維化抑制薬の開発 | |
| 林 周斗 | 名古屋大学 | 特任准教授 | 深層学習を用いた高速タンパク質構造サンプリング手法の開発 | |
| 平野 健一 | 東海大学 | 特定研究員 | オミクス手法を用いたT細胞の初期発生を誘導するNotchシグナルの解明 | |
| 廣瀬 健太朗 | 国立循環器病研究センター研究所 | 上級研究員 | 心不全治療法の開発を目指した新規ユビキノン制御機構の解明 | |
| 日和 良介 | 京都大学医学部附属病院 | 助教 | 核内受容体NR4Aの低分子アゴニストによる自己免疫疾患の治療効果についての研究 | |
| 福重 香 | 愛知医科大学 | 助教 | 肺胞をターゲットとしたsiRNA・ヒアルロン酸含有吸入用マイクロ粒子製剤の開発-COPD治療の実現に向けて- | |
| 福田 慎一 | 筑波大学 | 准教授 | マウス網膜神経再生のライブイメージング | |
| 藤木 珠美 | 国立大学法人東京医科歯科大学 | 特任助教 | PKA直接活性化法を用いた肥満症の病態解明および新規治療薬の開発 | 有り |
| 藤原 隆行 | 東京大学医学部附属病院 | 特任助教 | 時空間的マルチスケールイメージングによる難治性循環器疾患の病態解明 | |
| 細川 友誠 | 神戸大学大学院医学研究科 | 医学研究員 | 脂肪組織の健康的増大機構の解析 | 有り |
| 細野 加奈子 | 北里大学 | 講師 | 知覚神経系による腸管脂肪吸収と脂肪肝制御 | |
| 前田 啓子 | 名古屋大学 | 助教 | ＰＡＲＤ６Ｂを介した腸管上皮細胞の抗原認識機構の解明と炎症性腸疾患への治療応用 | |
| 松田 研史郎 | 筑波大学 | 助教 | C型レクチン受容体による皮膚マスト細胞活性化制御機構の解明 | |
| 松永 麻美 | 京都大学 | 助教 | 炎症を起点とした蝸牛有毛細胞再生機構の解明 | |
| 丸山 和晃 | 三重大学 | 学内講師 | 発生学的解析に基づくリンパ管奇形の病因解明・新規治療法開発 | |
| 丸山 慶子 | 国立循環器病研究センター | 特任研究員 | 血栓形成抑制に重要な働きをするプロテインSの新たな発現調節機構の解明 | |
| 三宅 雅人 | 徳島大学 | 講師 | 非アルコール性脂肪肝炎の発症と進展における統合的ストレス応答経路の意義 | |
| 宮本 大輔 | 長崎大学 | 助教 | 胆管排泄能を有する肝細胞シート移植による肝/胆機能再生 | |
| 室 龍之介 | 東京大学 | 学術振興会特別研究員 | 胸腺におけるT細胞選択の分子基盤 | |
| 八代 拓也 | 大阪大学 | 助教 | 2型自然リンパ球依存的なアレルギー疾患に対して外部環境因子が及ぼす影響の解析 | |
| 安岡 有理 | 理化学研究所 | 研究員 | 膵ベータ細胞ダイレクトリプログラミングにおけるゲノム・代謝制御機構の解明 | |
| 安河内 友世 | 九州大学 | PI准教授 | 胎内栄養が定義するエネルギー代謝異常の経世代エピゲノム解析 | |
| 安間 太郎 | 三重大学 | 助教 | 細菌由来ペプチドによる腎線維化促進機序の解明とそれを標的とする治療法の開発 | |
| 山内 一郎 | 京都大学 | 糖尿病・内分泌・栄養内科学 助教 | 甲状腺機能亢進症の新規治療開発に向けた分子病態解明 | |
| 山川 大史 | 三重大学 | 助教 | ユビキチン化酵素基質受容体KCTD17による一次線毛形成制御を介した筋形成・代謝機構の解明 | |
| 山室 和彦 | 奈良県立医科大学 | 学内講師 | ニューロモデュレーションの作用機序解明とASDモデルマウスへの応用 | |
| 山本 拓也 | 京都大学 | 准教授 | 多能性幹細胞におけるmiRNAの細胞内局在制御機構の解明 | |
| 横西 哲広 | 川崎医科大学 | 講師 | 精巣の発生と再生における移行部セルトリ細胞の機能解明 | |
| 吉江 幸司 | 信州大学病院 | 助教 | 心臓感覚神経を介した構造的および電気的心臓リモデリング制御に関わるTRPV1関連分子経路の解明と新規治療標的同定 | |
| 渡邉 大輔 | 神戸大学 | 医員 | クローン病の腸管線維化に関わる新規制御因子の探索と機能解析 |
医学系研究継続助成
基礎
| 氏名 | 所属機関 | 職位 | 研究題目 | 結果報告 |
|---|---|---|---|---|
| 安藤 史顕 | 東京医科歯科大学病院 | 助教 | 新規PKA制御法による疾患治療への応用 | |
| 梅本 英司 | 静岡県立大学 | 教授 | 腸内細菌由来の代謝分子、乳酸・ピルビン酸とその受容体GPR31 による腸管恒常性維持機構の解明 | |
| 大野 美紀子 | 滋賀医科大学 | 准教授 | 多機能タンパク質ナルディライジンの巨核球成熟・血小板産生における意義と分泌メカニズムの解明 | |
| 小原 祐太郎 | 山形大学 | 教授 | Midnolin遺伝子の異常によるパーキンソン病の発症機序の解明および創薬を目指した研究 | |
| 武田 行正 | 京都府立医科大学 | 助教 | 低分子化合物誘導性ベージュ細胞を用いた新規な褐色化メカニズムの解明 | |
| 藤巻 慎 | 熊本大学 | 助教 | 糖尿病性筋萎縮の克服を目指した新規治療標的の特定：血管−筋線維連関に着目して | |
| 望月 研太郎 | 東北大学 | 非常勤講師 | ヒストン修飾クロストークを介した、生殖細胞運命を規定するエピゲノム動態の解明 | |
| 森本 和志 | 九州大学 | 助教 | 立体構造に基づく新規プロスタグランジン受容体標的化合物の探索 | |
| 藥師寺 那由他 | 理化学研究所 | 研究員 | ポリコム複合体による合指症の発症機構の解明 | |
| 吉野 剛史 | 九州大学 | 助教 | マウス多能性幹細胞からの機能的な生殖巣オルガノイドの構築 |