- Q留学助成(I)と留学助成(II)とは、何が異なるのですか?
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A留学助成(I)は、台湾、タイ、フィリピン、韓国、中国、インドネシアおよびベトナム国籍の留学研究者が対象で、これらの国では、現地に選考委員会/事務局があり、留学研究者の選考は、現地の選考委員会に一任しています。一方、その他の国籍の留学研究者に関しては、その招聘を希望する日本人研究者(メンター)が、財団に申請し、国内の選考委員会で一括選考されます。そのため、留学研究者の国籍で(I)と(II)に区分していますが、選考後の助成内容に違いはありません。
よくあるご質問
奨学助成に関するFAQ
助成区分について
応募について
- Qどのような人が応募できますか?
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A留学助成(I)の場合、国によって応募条件が異なりますので、現地の選考委員会/事務局にお問合せください。現地の連絡先についてはhttps://www.takeda-sci.or.jp/en/fellowship/abroad.phpの最下段に記載されています。
留学助成(II)の場合、医師資格(MD)を有するか、 医学・薬学などの医療分野の 博士号(PhD)取得者が対象で、就学(大学院を含む)目的の応募はできません。また、在日者または過去に合計1年以上の在日経験者は対象外となります。さらに、留学助成(I)、(II)ともに、日本学術振興会(JSPS)などの月額20万円を越える奨学金との併用はできません。不明な点があれば"メールでお問合せ"ください。
- Q応募方法について教えてください。
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A留学助成(I)の場合、現地に選考委員会/事務局がありますので、そちらへお問合せください。現地の連絡先についてはhttps://www.takeda-sci.or.jp/en/fellowship/abroad.phpの最下段に記載されています。
留学助成(II)の場合、外国人研究者の招聘を希望する日本人研究者(メンター)より弊財団に応募申請してください。申請方法は"メールでお問合せ"ください。
- Q応募時期はいつですか。
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A留学助成(I)の場合、夫々に応募方法・時期が異なりますので各国の選考委員会/事務局にお問合せください。 留学助成(II)の場合、毎年4月から7月中旬まで次年度の申請を受け付け、結果を9月末までにお知らせします。
助成内容について
- Q助成金の支給内容について教えてください。
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A各月30万円の助成金と出身国から日本までの一回往復航空券を支給します。また、研究(研修)を開始するに際して登録などの費用が派生する場合、10万円を限度に財団が負担します。本人が立替え後、財団に請求してください。
- Q医療保険に加入する必要がありますか。
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A3ヶ月を超えて滞在する場合は自費で国民健康保険に加入する必要があります。それ以外にも、必要とお考えの場合は、各自で海外旅行傷害保険(疾病・傷害治療、死亡)に加入して下さい。
- Q助成期間の延長は可能ですか。
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A当初、承認された助成期間を延長することは認められません。
在留資格について
- Q在留資格認定証明書は財団で申請し、取得してもらえますか。
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A在留資格認定証明書の申請は、原則、日本への入国を希望する外国人本人、または受入れ機関から、入国する最寄の入国管理局へ申請することになっています。留学助成(I)は、財団事務局より申請に必要な書類と申請様式を取り揃えて提供しますので、これを利用して、各受け入れ機関から申請してください。留学助成(II)は、各受け入れ機関で申請に必要な書類と申請様式も取り揃えて申請してください。
- Q大学の規定上、研究者を「学生」として受入れなければならない場合でも承認されますか。
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A所定の審査のうえ承認された留学研究者であれば問題ありませんが、上記の「助成内容」以外に授業料が派生しても支払いはありません(就学目的の場合は承認されません)。